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MB-04 ショックウェーブ(トランスフォーマー ムービー ザ ベスト):レビュー

MB-04 ショックウェーブ

シリーズ:『トランスフォーマー ムービー ザ ベスト』
発売日:2017/02/04
メーカー希望小売価格(税抜き):5000円

 

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実写映画十周年を記念して、過去作の名品を再販する『トランスフォーマー ムービー ザ ベスト』シリーズの一品。
ただの再販ではなく、塗装などをアレンジすることでより劇中再現度を引き上げることに成功しています。

ショックウェーブは映画三作目『ダークサイド・ムーン』に登場したディセプティコンの兵士です。
当時品はボディが赤みがかった紫となっており、配色という意味では劇中再現度が低いものになっていました。
しかし今回の製品ではより劇中に近い青みがかった紫にリカラーされています。
まさに「ムービー ザ ベスト」の名に恥じぬ商品化だと思います。

 

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ビークルモードはエイリアンタンク。
劇中では終始ロボットモードで、移動もドリラーを使っていたので玩具オリジナルかと思います。
設定画といった類のものも見たことがないですね。あるのなら見てみたい...
G1アニメではレーザーガンに変形していましたが、実写で銃に変形というのも変な話なのでこれで良いかと思います。

後ろのキャタピラの裏にはコロがついており、前の特殊な二つのコロと併せて四輪でコロ走行ができます。
また全体的にカッチリとした印象で、ゆるい部分は特にありません。

 

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キャノン砲はロボット時と同じく腕の穴で接続されているため、腕の可動を利用して砲塔を動かすことが出来ます。
ロボット時と同じレベルで腕を動かせるのでほぼ制約なしの柔軟な可動を実現しています。
タンク系のビークルで砲塔が動かないケースもままあるのですが、やはり自在に動かせると満足感が上がりますね。

 

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当時品でいう所の「メックテックウェポン」もそのまま搭載されています。
キャノン砲後方の紫色のパーツを押し込むことで両サイドの銃口が展開されます。
さらに紫色のパーツを固定することで銃口を展開したままにすることもできます。

 

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武器を取り外した状態。
正直この状態でみると何なのか今一分からないようなデザインですね。
厚みの薄い四輪車といった感じです。

 

 

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ロボットモード。
ショックウェーブのアイコンである「モノアイ」や「腕のキャノン」などG1版の特徴を踏襲したデザインになっています。
劇中の再現度も非常に高いものになっていると思います。
ビークルモードの制約がない分、デザインを近づけることが出来たということなんでしょうか。
少し劇中と比べて胸回りがマッシブに見えますがそれでも十分な再現度だと思います。

 

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正面と背面。
変形もほどほどの難易度で満足感があります。
映画二作目『リベンジ』の頃はかなり難解な変形をするものもあったのですが、三作目『ダークサイド・ムーン』の商品はどれも程よい変形難易度だと思います。

また変形一手一手もかなり洗練されており、実写映画特有のトゲトゲしたデザインを実現するための工夫が垣間見えます。
例えば手の変形も展開すると腕回りに起伏が出来るようになっています。
また足正面の変形も、起伏のないキャタピラ側面からトゲトゲしいパーツが展開するなどの工夫があります。

背面を見ると、脚がスカスカだったり胸の中も空間があったりと、実は穴の開いたボディなのですがデザインと色味で上手く誤魔化せていると思います。
まさに実写映画玩具開発の過程で蓄積された技術の集積、といった感じでしょうか。
トランスフォーマー玩具全体に言えることですが、実写映画を経て、変形やデザインに対する工夫のレベルが何歩も進んだように思えます。

 

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顔周辺のアップ。
ショックウェーブといえば「モノアイ」が特徴的ですがしっかりと実現しています。
映画のデザインの再現度も相当高いですね。
また集光ギミックも活きていて、凶悪な赤い集光を示します。
これが映画での不気味な印象を想起させてくれます。

 

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背中の三つの円柱について「こんなデザインしてたかな?」と思い、機会があったので映画を見直したのですがちゃんとありましたね。
再現度の高さはやはり突出していると思います。

 

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腕の銃口から延びるパイプは腰にあるパーツに接続することもできます。
確か映画ではこちらの位置に繋がっていたかと思います。
可動への制約という意味ではこちらに接続した方が柔軟な可動が実現できます。

 

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可動は非常に優秀です。
少し腕の可動と肩の付け根が特殊な構造をしているのでその点は扱い辛さがあるかもしれません。
また脚の後ろに空間があるおかげで膝立ちも自然に決まります。
膝立ちが出来るトランスフォーマーはあまり多くないので貴重ですね。

 

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はったりの効いた大きな銃が腕に付いているので、これを活かしたアクションも決まります。
ただ背中に接続されたパイプが軟質パーツなので経年劣化が心配されます。
実際右腕を動かすとかなりパイプに負担がかかるので丁寧に扱ってし過ぎるということはないと思います。

 

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ロボット時でもメックテックウェポンは展開することが可能です。
要領はビークルの時と同じです。
ロボットのときだと、ポージングによっては展開した銃口がヘタってしまうのが少し残念。

 

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武器を全て外した状態。
武器を付けていた時のマッシブな印象とは変わって心なしか細身に思えます。
おそらく腕の細さがそう思わせるのでしょう。

 

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『ダークサイド・ムーン』といえば、捕虜になるオートボットのシーンが印象的です。
なので膝が柔軟に曲がるショックウェーブで再現。(なぜ
手近に実写玩具がなかったので、後ろには近場にあったマスターピースビーストコンボイを配置。(なぜ

 


トランスフォーマー ムービー ザ ベスト』シリーズより、MB-04 ショックウェーブのレビューでした。
実写映画のイメージを上手く玩具に落とし込んだ一品だと思います。
可動も良好で変形もカッチリとしています。
また関節の硬さも良く調整されており緩い部分などはありません。
デザインも実写映画特有のトゲトゲした姿を上手く表現しており、まさに実写映画玩具のノウハウの詰まった傑作だと思います。
少し難点を挙げれば腕と肩の可動が独特という点ですかね。
とはいえ慣れてしまえばそこまで問題はないかと思います。
当時品と比べてもより映画の姿に近い配色にリカラーされていますので、当時気になっていたけど買えなかった!という人や最近になって興味がわいた!という人にもオススメです。

 

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